外構工事における目隠しフェンス設置のポイント

「道路やお隣からの視線を遮りたい」
「せっかくのお庭、プライバシーを確保して活用したい」
とお考えの方へ
今回は目隠しフェンスとはなにか?
と設置の際のポイントをいくつかご紹介します。

 

目隠しフェンスってどんなもの?

目隠しフェンスとは
外部からの目線を遮るための背が高いフェンスです。

道路やお隣さんからの目線を遮るため
道路との境界沿いや、隣地との境界沿いに設置したり
玄関の足元を隠すため、玄関先にも設置することがあります。

フェンスの素材は
アルミ材のフェンスが主流です。
縦・横のラインやルーバータイプなどがあります。

色味ももアルミ色から木目調まで
幅広いラインナップがあるので、
外観や好みに合わせて選ぶことができます。

他には、スチール製のものや
竹垣フェンス・木製フェンスなどの
自然素材を使ったものもあります。

デザイン性・耐久性・コストなど
ライフスタイルにあわせて選択しましょう。

 

設置の際のポイント

「目線を遮りたいから
フェンスは出来るだけ背の高いものを設置したい」
といったご要望をいただくことがありますが 
フェンスの高さを設定する際は様々な検討事項があります。

「せっかく設置したのに、目線が遮れていない
「高くし過ぎて日当たりが悪くなってしまった
「圧迫感が出てしまいお庭が狭く感じてしまう

なんてことにならないように、
ポイントを押さえて高さを決めていきましょう。

 

①高さ検討の際の確認ポイント

まずは、視線の高さを知る必要があります。
自分の目線の高さを知っておきましょう。

次に、家の『どこで』『何を』しているときなのか?
目線の高さは生活の中で常に変化しています。

キッチンで、料理しているときや
ダイニングで、食事をしているとき
リビングで、ソファに座ってくつろいでいるとき、等々

目線が気になる状況を把握することで
適切なフェンスの高さを決めることが出来ます。

同時に、住まいの建物高さ
道路面や隣地の高さにも影響を受けるので
併せて確認が必要です。

 

②防犯面

また、防犯の観点からいうと
あまり高すぎるフェンスはオススメできません。

もしも、敷地内に侵入者がいた際に
外から敷地内が全く見えないとなると
侵入された際の死角になる恐れがあります。

 

③隣地との関係

隣地との境界に設置する際は
お隣さんへの配慮も必要です。

設置場所・フェンスの種類によっては
お隣さんの日当たりを遮ってしまったり
風通しが悪くなってしまうことも。

良い近隣関係を構築するためにも
お隣さんへの配慮もとても重要なポイントです。

 

まとめ

フェンスを設置する際は
目的を明確化し、状況にあったフェンスを選ぶことが大切です。

ちなみに、木目調のフェンスはグリーンとの相性が抜群です。
植栽と組み合わせてしっかりプランニングすることで
『機能的でデザイン性も高い目隠しフェンス』
を設置することが出来ますよ。

適切に設置することで
プライベートをしっかり確保することができ
家で過ごす時間が増えてきている今
有意義な「おうち時間」を過ごせるのではないでしょうか。

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