いざ!外構工事の打合せに挑む!! でも、何を用意して行ったらいいの?
『外構工事の打合せに必要な書類って何?』
今回はそんな疑問に答えていきたいと思います!
配置図とは
建物の配置や、敷地との位置関係を示した図面です。
配置図には、建物の寸法や敷地の広さなど
外構工事の計画に、必要な情報がたくさん詰まっています。
私たちは配置図を見て
『どのサイズのカーポートを設置するか』
『門柱の位置はここがいいかな』と
外構工事のプランをしていきます。
つまり、外構工事の打合せにはとっっっても
大事な図面なんです。
平面図とは
各階の床面から一定の高さの
水平断面を図面化したものです。
なんだか難しいので、簡単に言うと
建物の1階、2階、(又は3階)を
上から見た図面と思ってください。
『外構工事にどうして建物の平面図がいるの?』
と思われそうですが
お部屋の配置を知ることで
建物の外に出たときの動線を見ることが出来ます。
生活をされる施主様の動線を意識して
外構工事の計画をすることで
ストレスなく
さらには快適に過ごせるようになるんです。
立面図とは
住宅を横から見た投影図です。
つまり、建物の外観デザインや
窓・フロアレベル・屋根の高さや形状などが
分かる図面です。
立面図をご用意いただきたいのは
特にテラス屋根を検討されている方や
デッキを検討されている施主様です。
窓の高さによっては
標準の高さのテラス屋根では
サッシやシャッターボックスに
当たってしまうことがあり
窓の位置の確認が必要になります。
また、デッキを設置する場合は
室内から出来るだけ段差をなくして
設置することが多いので、サッシの高さ
また、フロアレベルの確認が必要になってきます。
それ以外にも
窓の近くにカーポートを設置する場合
窓の高さや開き方を確認しておかないと
カーポートの屋根が邪魔で窓が開かない…
なんて事も。
外構工事は建物以外の部分を計画するので
立面図は必要ないと思われがちですが
実はこれもとっても大切な図面です。
外構工事の計画で
使用材料の色を決めるとき
住宅の雰囲気に合うようにプランをします。
特にカーポートやテラス屋根、フェンスは
住宅のサッシの色に合せることで
統一感が増すため
見た目を整えるために必要な資料です。
普段の生活の中ではなかなか目にすることのない
建築の図面は、一つ一つに名前がついていても
馴染みがないので
どの図面が必要かわかりにくいんですよね…。
私もこの仕事を始めるまで
図面の名前なんて全然知りませんでした。
必要な図面とその理由を知り
細かい部分まで確認をして
計画をしていることを知っていただき
安心してお任せいただければ幸いです。
上に挙げた図面は
必ずしも揃っていなければ
いけないわけではありません。
リフォーム工事の場合は
図面がない場合も多く
実際に現地で現場調査をさせて頂きます。
新築外構工事についても
周辺の環境、道路の広さ、高低差などなど
現場調査をした上で
プラン・提案をさせて頂いておりますので
ご安心ください☺