常緑樹とは?シンボルツリーに常緑樹を植えよう!
植物には、常緑樹(じょうりょくじゅ)と落葉樹(らくようじゅ)があります。
外構工事・庭造りをするうえで、どちらをどのように植栽するかで印象は変わります。
今回は、庭に植えたくなるような常緑樹の魅力をお伝えします。
暑くても、寒くても、葉をほとんど落とさず
一年中美しい葉を楽しめる樹木を常緑樹といいます。
反対に、落葉樹は冬頃にすべての葉を落とし休眠する樹木です。
落葉樹にはない常緑樹ならではの魅力がたくさんあり
季節の変化に大きく左右されず、景観が変わりにくいので
庭の雰囲気を安定させることができます。
常緑樹は、広葉樹と針葉樹の2つに大別でき
暑さや乾燥に強く丈夫なものが多いです。
代表的なものでいうと、「シマトネリコ」「オリーブ」「コニファー」「松」があります。
ちなみに、観葉植物のほとんどはこの常緑樹です。
常緑といっても、1~3年ほどかけて、古い葉を落とし
新しい葉へ、生え変わりながら成長していきます。
そのため、少しずつ葉を落としていくので、少しずつ掃除をする必要があります。
それに対して落葉樹は一度にすべての葉を落とすので
冬にすべての落ち葉を掃除しなくてはなりません。
つまり常緑樹も落葉樹も掃除は必要で
常緑所は定期的に、落葉樹は一度にすべて掃除をするというイメージです。
・一年中葉を茂らせているため目隠しになる。
・緑を楽しみながら果実も楽しめる果樹もある。
・常に緑を保てるため景観が崩れない。
落葉樹に比べて、葉が硬質で緑が強いものが多く
しっかりとした存在感を与えてくれます。
常緑樹にも紅葉したり果実をつける樹種があり
落葉樹のように季節感を出せるものがあります。
代表的なものでいうと「常緑ヤマボウシ」「レモン」「フェイジョア」があります。
掃除する手間が少ないのも魅力の一つです。
常緑樹の特徴と庭木としての魅力をお伝えしました。
奥村オススメの樹種4選
・オリーブ
・常緑ヤマボウシ
・フェイジョア
・紅花トキワマンサク
詳しい魅力は、
今後お伝えしていきますので
是非ご期待ください!
強くてしっかり者の常緑樹を是非楽しんでみてください。