落葉樹とは?シンボルツリーに落葉樹を植えよう!

植物には、落葉樹(らくようじゅ)と常緑樹(じょうりょくじゅ)があります。

外構工事・庭造りをするうえで、どちらをどのように植栽するかで印象は変わります。

今回は、庭に植えたくなるような落葉樹の魅力をお伝えします。


 

 

1.落葉樹ってなに?

冬の初め、気温が下がり

寒さを感じるころすべての葉を落とし

休眠期に入り、寒い冬を越える樹木のことを落葉樹といいます。

反対に、常緑樹は、一年中葉をつけている樹木です。

常緑樹にはない落葉樹ならではの魅力がたくさんあり

庭に季節感を演出するのにとても役立ちます。

一般的には落葉樹は薄くて軽やかな葉を持ち、寒さに強いものが多いです。

代表的なものでいうと、「モミジ」「桜」「ハナミズキ」があります。

 

2.なぜ葉がすべて落ちる?

冬眠する動物がいるように

落葉樹も、冬は活動を辞め、休眠期に入ります。

10月以降、植物としての活動機能が低下します。

気温が低くなってくると葉柄の付け根に「離層」という層を作り始めます。

同時に葉に残った栄養分を幹に取り込んでいく過程で

葉の色素が変化し、黄色や赤色に紅葉していきます。

やがて「離層」が完成して、自然に落葉するのです。

葉をすべて落とすことで樹木内の必要な水分が逃げるのを防ぎ

取り込んだ栄養分を蓄えた状態で、春を待ちます。

 

3.落ち葉掃除、大変じゃない?

落葉樹は冬頃にすべての葉を落とします。

それに対して常緑樹は、古くなった葉を順次落としていきます。

季節に関係なく古くなった葉から落ちるので

年中、定期的に掃除をしなくてはなりません。

つまり落葉樹も常緑樹も掃除は必要で

落葉樹は1度で済み、常緑樹はちょこちょこと掃除をするというイメージですね。

 

4.落葉樹にするといいことばかり!

・明るく爽やかな印象を作ることができる

・新緑から紅葉まで葉の表情を楽しめる

・花が美しい樹種が多い

ほかにも、日当たりの良い窓の近くに落葉樹を植えれば

夏は木陰で涼しく、冬は落葉して日が当たるので暖かく過ごせます。

常緑樹に比べて、葉が明るい色のものが多く、さわやかな印象を与えてくれます。

風になびいたり、太陽の光が透ける様子は

家の中から見ているだけで

自然を感じたり、季節を感じたりすることができます。

新緑・開花・結実・紅葉と四季によって表情を変えるので

1年中、様々な表情を楽しむことができます。

 

5.落葉樹を楽しもう!

落葉樹の特徴と庭木としての魅力、伝わりましたか?

奥村のお勧めの樹種4選🌳

・アオダモ

・ジューンベリー

・モミジ

・ヒメシャラ

詳しい魅力は、

今後お伝えしていきますので

是非ご期待ください!

四季を感じられる落葉樹をぜひ楽しんでみてください。

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